小規模事業者におすすめ!広告ゼロで集客効果の高かったアクション5選

千葉県印西市の自宅で、アーティフィシャルフラワー教室を始めたのは2019年11月。

開始早々コロナ禍になってしまいましたが、発信の工夫&強化のおかげで、集客率を上げることができました。

今回は個人事業主として活動してきた中で、特に集客効果を感じたアクション5つについてお伝えしたいと思います!

目次

集客に直結した5つのアクション

検索対策をしっかり行なった

ホームページ/ランディングページ/ブログ/YouTubeなど、検索で見つけてもらえる対策を、開業当初からきっちり行いました。

SNS投稿は流れてしまうけど、これらのストック型メディアはURLがずっと残り続けます。

検索で見つけてもらえるようにキーワード対策をしたことで、数年たった今も自動的に問い合わせが来る状態になっています。


最初にがっつり頑張れば、年々集客が楽になる。


お客様目線での「探されるキーワード」を見つけることが難しい。

※ 自宅教室だったため、地図検索対策(MEO)はしませんでした


ブログをほぼ毎日書き続けた

開業してから2年間、ほぼ毎日お役立ちブログを更新しました。

記事のテーマは、フラワーアレンジメント/花屋時代のエピソード/レッスン紹介/生徒様の声/自分の想いなど。

毎日決まった時間に必ず投稿できるよう”予約投稿機能”を使って、10日先の記事までストックし、信頼を積み重ねていきました。

結果、「ずっとブログ読んでました♡」「毎日ブログの更新を楽しみに待ってました」という方が増え、レッスン集客につながりました。


好き!と言ってくれる濃いお客様が来てくださる。


即効性はない。地道にコツコツの継続力がカギ!


動画で「顔出し・声出し」発信をした

YouTubeを開設し、そこで顔出ししながら身振り手振りで話す、手元を見せるという動画を投稿するようにしました。

  • 1分ショート動画
  • 10分程度の横長動画
  • つい最後まで見たくなるアニメーション動画

はじめは「顔出しするなんてとんでもない。そんな勇気ない」と思っていましたが、マインドチェンジ!

1ヶ月で300本のショート動画を上げ続けたときは、たった2週間で高額コースへの問い合わせが増えました。

長尺動画で自分の考えを発信していたら、LINE登録が増えたり、レッスンへの申し込みが増えました。


声や話し方がわかるので、自分と相性の良いお客様だけが集まってくれる。


勇気がいる!最初の一歩がなかなか踏み出せない。


ランディングページ(LP)を丁寧に作り込んだ

メイン商品・サービスを丁寧に紹介するLPを作り、自分の想い/受講する価値/お客様の変化などをすべて写真付きで言語化しました。

ところどころ短い動画も埋め込み、見ただけで申し込みたくなるLPに。

デザインやブランドイメージを統一し、「こんな貴女がこう変われる」というコンセプトを明確に打ち出しました。

完成まで半年近くかかりましたが、何も手を入れず4年経った今も、狙ったキーワードで検索結果2位をキープし続けています!


一度がんばって作れば、勝手に集客してくれる営業マンになる。


売れるLPにするには、見せ方のコツとデザインセンスが必要。


ここぞ!という写真はプロに頼んだ

プロフィール写真と、資格取得レッスン用のフラワー作品は、プロカメラマンに撮影を依頼しました。

はじめは自分でスマホ撮影したものを使っていましたが、プロにお願いすることで、ホームページやLPの印象が一気にオシャレに。

結果、「他の花教室と比べ、アレンジ写真がきれいだったので申し込みました」「まるで本物のお花に見えます」という方が激増!

写真を整えただけで、自分の世界観を伝えることができました。


素人のスマホ写真とはケタ違い。スタイリングで世界観が整う。


お金がかかる。センスもあって信用できるカメラマンを探せない。


集客効果が薄かったアクション

  • Instagram
    →反応はあるがフォロワーの多くが同業で、申込にはつながりずらい。
  • チラシ&雑誌掲載
    →想定どおり反応はほぼゼロ。ウン十万レベルで毎月投資しないと成果につながらない。

あくまでも個人の感想です。地域密着型の店舗集客では、チラシや地域新聞への掲載も効果的かもしれません。


まとめ

SNSや広告など流れていくメディアでの発信も大切ですが、

資産型メディア(HP/LP/ブログ/YouTubeなど)が集客の土台になることは間違いありません。

  1. まずは自分の基盤・土台を整える
  2. SNSはそこに流すための枝葉である

花教室での集客実体験ですが、店舗集客にも使えることがあるかもしれません。

もし参考になることがあれば幸いです。

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